質問:Ultra2対応ディスクアレイ用インターフェースボードの選択について

答え:

     Ultra2対応ディスクアレイは、以下の各規格のインターフェースボードと接続して使用することができます。ただし、(特に9チャネルタイプの)ディスクアレイの性能を十分に発揮するためには、データ転送性能ができるだけ高いインターフェースボードを使用することが望ましいです。

     以下で、高い性能が期待できる順にインターフェースボードの例を説明します。

    1)Ultra3/160 対応のインターフェース(64ビットPCIバス)

      (AT機用Adaptec製)ASC-29160、ASC-39160

      (Mac用Adaptec製)PowerDomain 39160

      (SUN用ANTARES製)PCI SCSI-2U3WL

    Ultra3/160インターフェースは、Ultra2の上位互換と考えていただいて問題ありません。

      ディスクアレイとの接続は、Ultra2モードとなりますが、PCIバスのデータ転送能力が高いので、高速となります。

      青白 G3以降のMacや、SUNの中上位機などでは、64ビットPCIバス環境で  データ転送速度が発揮されるようになっているため、32ビットPCI接続では、Ultra2の最大転送速度が発揮できません。

     特にRST-SLV等の9チャネルディスクアレイを使用される場合で、接続対象のPCも新たに購入される場合には、64ビットPCI機を選択されて、ASC-29160等のインターフェースで接続されることを、強くお勧めします。

     GigaBit Ethernetと同時に接続される場合には、32ビットPCI機では、完全にPCIバスボトルネックとなり、期待した性能が発揮できません。この場合、最低でも64ビットPCI機が必要です。

    2)Ultra2 対応で、64ビットPCIバスを持ったボード

      (AT機用Adaptec製)AHA-3950U2B、(Mac用ATTO製)ExpressPCIUL2D

    3)Ultra2 対応で、32ビットPCIバスタイプ

      (AT機用Adaptec製)AHA-2940U2W、(Mac用Adaptec製)PowerDomain 2940U2W

      (SUN用ANTARES製)PCI SCSI-U2WL

      現在お持ちの32ビットPCIバスしか持たないホストに接続して使用する場合などで、有効な選択肢です。

      すでにこれらのインターフェースボードをお持ちで、RST-SXLなどの3  チャネルタイプのディスクアレイを御使用になる場合は、問題ない選択肢です。

      新規に購入されるのであれば、1もしくは、2の選択をお勧めします。

    4)Wide Ultra タイプ (シングルエンデッド)

      Wide Ultra タイプのインターフェースボードをすでにお持ちの場合、接続して使用することが可能です。

     SUNや、SGIに付属のインターフェースを使用する場合などが、多いかと思いますが、次の機会にUltra2以上のインターフェースの購入を検討されることをお勧めします。

     新規に購入して御使用になることは、お勧めできません。

     もちろん、WIde Ultraの性能しか発揮できません。ケーブル長や、複数機器の接続に対する制限もWide Ultraの制約が適用されます。御注意ください。

    5)それ以外のSCSIインターフェース (シングルエンデッド)

      テストをするためだけに、使用することは可能です。Ultra2ディスクアレイの性能を発揮できる物ではありません。

     どうしても、そのようなインターフェースを選択せざるを得ない場合には、Ultra2タイプ以外のディスクアレイを検討された方が良いかも知れません。もちろん、性能は問題にしないと言う事であれば、使用可能です。

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